はじめに
「現金を持たない生活」──そんな生活、昔は考えもしなかった。
でも今、実際にやってみたら、思っていたよりも自由だ。
そして何より、自分のお金と、人生と、ちゃんと向き合えるようになった。
今日はそんな「現金ゼロ生活」を始めた話を、ちょっと真面目に書いてみる。
クレジットカード1本化とクイックペイ生活
まず、現金をほぼ使わなくなったきっかけは、クレジットカードの1本化だった。
あれこれカードを使い分けるのは面倒だし、ポイント還元も結局バラけてしまう。
だからメインカードを一枚に絞り、**QUICPay(クイックペイ)**と連携。
これでほぼすべての支払いを、スマホひとつで済ませるようになった。
現金を持つのは、緊急用の1万円だけ。
これだけで生活できるようになると、財布が軽くなるだけじゃない。
お金の流れがめちゃくちゃクリアになった。
マネーフォワードMEで家計の「見える化」
次に取り入れたのが、マネーフォワードME。
クレジットカードと連携して、自動で家計簿がつけられるアプリだ。
これが、本当にすごい。
今まで「何に使ったっけ?」と考えることすら面倒だった自分が、
アプリを開くだけで、すぐに答え合わせができる。
しかも、カテゴリ別にグラフ化されるから、
**「あ、自分、意外とコンビニに使いすぎてるな」**とか、
「外食費、先月より1万円もオーバーしてるじゃん」
みたいに、一目でわかる。
これが「無意識にお金を使う怖さ」と、
「意識して使う大切さ」を教えてくれた。
現金ゼロ生活がもたらしたもの
この生活を始めて、変わったことは3つある。
1.無駄遣いが減った
カード決済だからこそ、**「記録に残る」**意識が生まれる。
そのせいか、コンビニで「なんとなくお菓子」とか、
「必要ないけどセールだから」みたいな買い物が激減した。
2.お金に対して「逃げなくなった」
別居して一人になって、自分の生活を自分で守らないといけなくなった。
その中で、お金のことをきちんと直視する勇気ができた。
「足りないならどうする?」「もっと減らせるところない?」
そんな問いかけを、毎日するようになった。
3.未来への投資を考えるようになった
今まで「とりあえず目の前の生活」だけを考えてたけど、
節約して生まれた余剰資金を、
「自分に投資する」ことに回そうと考えるようになった。
たとえば、ブログの勉強だったり、新しいスキルを身につけるためだったり。
「別居してからのほうが、いい生活してる」
不思議なもので、
「悪いこと」だと思っていた別居も、今となっては感謝している。
確かに、夜は睡眠薬がないと眠れないし、孤独を感じることもある。
でも、それ以上に、
**「自分のために生きる」**っていうシンプルな生活が、
こんなにも心地いいことを知った。
生活のすべてが、他人任せじゃない。
お金も、時間も、選択も、自分で決められる。
そんな人生を、今ようやく歩き始めている。
まとめ:現金ゼロ生活は「自分に向き合う」きっかけになる
財布の中の1万円札。
それだけを握りしめて、スマホだけを持って、街に出る。
それは、単なる節約術じゃない。
「これからの自分、どう生きていく?」
そんな問いに、少しずつ答えを出していく旅の始まりだ。
今日も、クイックペイでコーヒーを一杯。
小さな決断を、積み重ねていこう。
これはCTAサンプルです。
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