「離婚」という言葉が、時折、そして、毎日のように頭の中に浮かんでくるようになったとき。あなたは、行動を起こせますか。何から準備し行動するのか。しかし「離婚」の前に立ち向かうべき問題があるはずです。
私の経験より、あなたが今思っていることに対して何かしらの助けになればと思います。
話し合いをしてみよう
あなたの中で何が問題なのか
あなたは、今何が問題なのでしょうか。正確にパートナーに伝えることはできますか。
.お金の使い方
.洗濯の仕方
.料理の仕方
上げればきりがないと思います。普段は気にしても仕方ないことが、「離婚」という言葉が頭の中を巡るようになると、なにもかもが気になってしまうものです。
話合いになった場合、あなたは冷静に対応できますか。
私は、冷静に対応できませんでした。「怒り」が表立ってしまい、話し合いにはなりませんでした。パートナーも同じく「怒り」を表に出してしまい、感情的な話し合いにしかなりませんでした。
まず、冷静に話し合う為。きちんとこちらの希望を伝える為に、紙やノートにあなたが思っていることを気ままに書き記していきましょう。
そうすると、意外にも頭の中が整理され、気持ちが落ち着きます。
話し合いをしてみよう
紙や、ノートに書いて思考が整理されたら、パートナーと話し合いをしてみましょう。きちんとあなたの話を聞いてくれて、パートナーも自分の意見をいい、お互い譲歩できるようになるのがベストかと思います。言葉に詰まってしまうようであれば、メモした紙を見せながら、ゆっくりと話しましょう。
話し合いが苦手であれば、手紙で伝えても
私の場合、パートナー含め感情的になり話し合いもうまくできないため、手紙で気持ちを伝えることもしてみました。
正直な気持ちを活字を書いて、見て、読んで、と感じ伝えることで、話し合いの場合より、うまく気持ちが伝わる場合もあります。
これは、「LINE」で伝えることもいいかとは思いますが、やはり手書きの場合と違い、機械的になり、気持ちは伝わりづらいのかと思います。
もし、話し合いが苦手という方、お手紙という選択肢もあります。
話し合いのあとは
あなたも多少は頑張りが必要です。
話し合いをしたあとは、お互いの不平不満に対し、歩み寄りをするべきかと思います。ただ、「離婚」について考えてしまっているということは、歩みよりという行為は、何度も行った結果かと思います。
ですが、「離婚」という行為は非常に「力」を使いますので、本当に離婚の道でよいか、熟考が必要です。最後の話し合いをしたつもりで行動してみましょう。
そして、本当にいよいよ、「離婚」の道しかないと思えたら、準備し行動していきましょう。
自分の考えに正直に
ここまでの段階に進んできたら、流石に知人や、家族に相談しているかと思います。「離婚」否定や肯定する方、賛否両論なのは当然です。
それらの方から、良いアドバイスをもらったとしても、今のあなたはやれるだけのことをやったあとのあなたのはずです。ここまで頑張ってきたのだから、あなたが選んだ道は間違っていないと思います。
離婚することによっての問題
はっきり言ってしまうと、「お金」の問題が大きいです。
今の時代、大体のご家庭は共働き世帯が多いかと思います。給与が多い方から少ない方に支払わなければならない、養育費(子どもがいる場合)や婚姻費用(離婚が成立する前の養育費みたいなもの)の問題。子どもの親権の問題、もし住宅ローンを抱えているのであれば、その支払い方法や、その家にどちらが住むのか。
離婚の件で話し合いをするためには、あくまでも淡々と感情論は捨てて進めたほうが、いいかもしれません。これがなかなか難しいですが。相当メンタルに来ると思います。車を持っていれば車の所有はどうするか等。
婚姻関係で築いた財産は、あくまでもすべてが共有財産になってしまいます。住宅ローンが残っているため、売却を検討し、任意査定にだしたとします。オーバーローンであれば、残ったローンを折半するのかしないのか、等、考えることは多岐にわたります。
簡単に書いてはいますが、問題は山積みですぐには解決はしないでしょう。
しかしです。離婚後のメリットは、あなたが一番わかっているはず。
目先のお金問題よりも、数年先の幸せを掴み取りましょう。