離婚に悩んだら PR

離婚の方法は3種類に

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私が離婚について考え始めたとき、ネット検索で「離婚」について調べました。
離婚は結婚とは違いかなり労力が必要になります。

「結婚」の際は、「婚姻届」を提出すれば、成立します。

「離婚」も、「離婚届」を提出すれば、もちろん成立しますが、「離婚届」の提出までの道のりが非常に大変です。

今回は、そのみちのりの一つ、離婚方法の種類を簡単にご紹介します。

協議離婚とは

協議離婚とは、夫婦間の話し合いで離婚する方法です。

裁判所の手続きを不要とし、離婚届を市区町村役場へ提出することで、成立します。
一番お金もかからないですし、円満離婚するにはこの形になるのかなと思います。

協議離婚で大切なこと

お互い冷静に言いたいことは、きっちり伝え、お互いの希望や、お互い譲歩が必要です。

・財産分与
・親権
・養育費 etc

「お金」の問題も当然ついてまわって来ます。「お金」が絡むと冷静になれず、感情的な話し合いになりかねません。

調停離婚とは

調停離婚とは、家庭裁判所の調停手続を利用して離婚することです。協議離婚で成立しなかった場合に、裁判所に離婚申し立てを行います。これは、本人でも書類(申立書)を用意すれば、対応可能になります。

調停ってどういうことをする?

調停離婚は、夫婦での話し合い(協議離婚)ができなかったため、調停員(第三者)が間に入り、話合い(協議)をします。第三者が間に入ることにより、感情的にならず冷静な話合いができます。

流れとして

夫婦それぞれ、時間差で家庭裁判所に向かい、それぞれ別室で待機します。片方が調停室へ入り、主張し、終わり次第、別室に戻り、次にもう片方が調停室へ入りという流れを、2〜3回ほど繰り返します。調停員がお互いの主張を、お互いに伝え、話合いをします。

以前までは、家庭裁判所に赴いて、調停を行っておりましたが、現在は、、自宅から電話で出席、ZOOM等でWeb出席で対応も可能です。私の経験上、裁判所に赴いて、顔をあわせて調停員と話をしたほうが、こちらの主張が伝わりやすいですし、印象もよくなるのかと思います。

弁護士を雇うことも視野にいれる

私の場合は、決して安くはないですが、弁護士に依頼しました。

色々なことを対応してくれますし、妻と接する必要がないというのが大きなメリットでした。第三者が対応してくれると感情面での判断の鈍りがないので、お金がかかっても依頼して良かったと思っております。

ただ、一方的に離婚不同意の主張が続くと、離婚不成立となり、次のステップにいくこともしばしばあります。ちなみに私は、妻の離婚不同意により、調停離婚が失敗に終わり、裁判離婚へ進むことになります。

裁判離婚とは

調停離婚が、不成立となった場合に、裁判を起こすことができるようになります。調停不成立の流れで、裁判申し立てをする形が一般的です。

裁判となると、代理人(弁護士)を立てることが一般的で、費用面でもかなり跳ね上がります。金銭的、精神的にも負担が多く、仕事をしながら、裁判対応は現実的ではありません。

協議・調停・裁判の3ステップ

離婚したい理由は、ひとそれぞれです。不倫や、モラハラ、パワハラ、性格の不一致等等、赤の他人同士がお付き合いし、結婚し、同居し、一緒に生活する。その上でお互いが、いかに歩み寄れるか、我慢できるか、聞き流すことができるのか、本人の性格によりますが、本当に結婚は難しいと思います。