協議離婚がうまくいかなった場合、協議さえもできなかった場合。夫婦の間に第三者(調停員)がはいり、離婚の話を進めていくことが、「調停離婚」といいます。
私の場合は、いきなり別居し、調停を申し立てた流れになります。
同じように立ち向かっている方、これから立ち向かうかもしれない方々へ発信いたします。
調停離婚について具体的に教えて
調停離婚とは
調停離婚というのは、先に説明した通り、夫婦のみで話が平行線の場合、裁判所の調停員(男女)の方に間に入ってもらい、離婚の話を進めることです。
主な流れはこのような形
家庭裁判所に申し立てる
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1ヶ月ほどで、初回の調停日が決まる。
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家庭裁判所の調停室で、調停員と話す(相手とは別々の部屋)
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1ヶ月おきくらいで、調停を繰り返す
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うまくけば、お互い合意し、離婚成立。ダメなら離婚不成立で終わる。
調停で話し合う内容とは
調停では、離婚の理由、子どもの親権、お金の分け方等を話す必要があります。
ただ、愚痴るのではなく、証拠を集めたり、自分の主張をちゃんと整理しておくことが必要です。
担当弁護士さんは、LINEのスクショでも十分に調停員を味方につけることができ、調停員さんも、相手側を説得してくれる可能性があるとのことでした。
また、
離婚したい側は「なんで別れたいのか」、
されたい側は「どんな条件なら離婚してもいいか」
等を聞かれるため、心の準備しておくといいでしょう。
結構な時間を要しますが、協議離婚ができない以上、次のステップはどうしても、調停離婚になってしまいます。弁護士に相談するのもいいかもしれません。
すべて、本人のみで対応することは可能ですが、フルタイムで働きながら準備するのはなかなか大変かと思います。
どれくらいの時間をようするのか
あくまでも私の場合ですが、6月に申し立て、初回調停が8月、10月、11月、12月と4回ほど期日を繰り返し、離婚不成立で終わってしまってます。
引き続き、婚姻費用の調停は現在進行系なのですが。
これだけでも半年かかっています。数回の期日で離婚できれば、それは運がよかったと思いますね。本当にすぐにでも、離婚したいと思ってもそうはいかないものです。
10年婚姻期間を続けて、数日で離婚できたなんて、虫のいい話なんてありません。