「離婚調停」については、既出で説明させていただきました。
今回は、話せる限りではありますが、お話しさせていただき、みなさんの不安を取り除ければと思います。
調停実体験!
調停の申し立ての際は
調停の申し立ては本人でも対応可能です。管轄の家庭裁判所に出向き、所定の書類を記入、提出して終わりになります。手数料は数千円程度になります。
私の場合は、弁護士さんと契約し、離婚調停を申し立ててもらいました。
費用は、着手金ほか手数料合わせて30万弱です。決して安い金額ではありませんが、対応していただいている内容を加味すると妥当な金額なのかなと思います。そのほかに、離婚が成立すれば報奨金の支払いが必要です。まだ、解決していないので、未払いですね。
なにより、精神的疲弊が最低限に抑えられる!
というのが、私の弁護士に依頼するメリットだと思っております。妻と接点を持つのが非常に精神的に困難だったため依頼してよかったと思っております。費用はかさみますが、いたし方なし。
専門の弁護士に依頼するお金を工面できないという方は
「法テラス」という、日本司法支援センターというものがあります。
国が用意した法的トラブルの案内所です。良し悪しはありますが、一度相談されてもいいかもしれません。離婚に強い弁護士さんに当たる保証がないというのがデメリットにはなります。また、年収の上限も設定されています。一度調べることをオススメいたします。
調停の開始!
弁護士さんとの連絡方法は基本メールでのやりとりです。
弁護士さんから、1回目の調停期日のメール連絡を頂き、当日を迎えました。
今でもそうなのですが、調停の数日前から緊張しているのか、不安なのか、よく寝れない状態が続きます。
1回目は、弁護士事務所にて、webでの参加を選択しました。家庭裁判所に出向き参加してもよかったのですが、万が一妻と出くわしても嫌だという気持ちが先行し、この形にしました。
調停開始の時間が近づき、事務所に電話がかかってきました。
裁判所からの電話です。
弁護士さんパソコンからwebにつなぎ、調停員さんが画面にうつり、面談開始です。
そのとき、衝撃の一言を聞くことになるのです。
「奥さんは本日欠席とのことです」と。
はい?っと正直思いました。当日は私の主張を伝えて終わってしまいました。